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ニューズレター No.17  No.18 を刊行しました。
 
 ニューズレター17号は、 西秋良宏氏の「青銅器時代ユーフラテス河中流域の集団関係 : 国際シンポジウム 『Formation of Tribal Communities: Integrated Research in the Middle Euphrates, Syria』 を終えて」、久米正吾氏の「テル・ガーネム・アル・アリ遺跡直近の前期青銅器時代墳墓群の調査 (II)」、堀岡晴美氏の「都市マルトゥの位置を探る : Tell Thadiyen はマルトゥ 市かアバットゥム市か?」 の3編の論考を掲載しています。西秋氏は、昨年11月21日から23日の3日間開催した国際シンポジウムが成功のうちに終了し、今後の研究のあり方に大きな示唆を与えたことを述べています。 久米正吾氏と堀岡晴美氏の論考は度重なる現地調査や地道な関連研究がもたらした絶大な成果を示しています。
 ニューズレター18号は最終号となる研究総括号です。5年間の研究活動を振り返ることで本特定領域全体の研究を総括しています。最後まで連携研究に尽力され、本号に執筆された研究代表者各位に心からお礼申し上げます。

PDFファイルのダウンロード ニューズレター No.17 (1.90MB)
PDFファイルのダウンロード ニューズレター No.18 (1.17MB)



国際シンポジウムの発表論集 "Formation of Tribal Communities: Integrated Research in the Middle Euphrates, Syria" を出版しました。

 この出版は、昨年の11月21日から23日の3日間開催した国際シンポジウム "Formation of Tribal Communities : Integrated Research in the Middle Euphrates, Syria" における研究発表を集成したものです。同シンポジウムでは、本研究領域研究メンバー
(14発表)と海外招待研究者(11発表)が都合25にのぼる研究発表をおこない、最終日の討論を通して、今後の研究のあり方に関する有益な情報を得ました。

PDFファイルのダウンロード 国際シンポジウムの発表論集"Formation of Tribal Communities: Integrated Research in the Middle Euphrates, Syria"(42.5MB


第5回公開シンポジウム「紀元前3千年紀の西アジア:ユーフラテス河中流域に部族社会の原点を探る」 記録出版のPDFを掲載
PDFファイルのダウンロード 「紀元前3千年紀の西アジア:ユーフラテス河中流域に部族社会の原点を探る」 (10,7MB)

「第8次〜第13次シリア現地調査ワーキング・レポート」のPDFを掲載
PDFファイルのダウンロード 「第8次〜第13次シリア現地調査ワーキング・レポート」 (29.2MB)
   

  *過去のニューズレター、研究報告、シンポジウム記録は 調査最新情報 ペ ージよりご覧いただけます。

事務局
〒195-8550
東京都町田市広袴 1-1-1国士舘大学イラク古代文化研究所内 大沼研究室
   電話   042-736-5489
   Eメール kaonuma@kokushikan.ac.jp


平成21年度の活動 (終了)

日 程   活動予定
H20年度
1月31日(土) ニューズレター No. 14 の原稿締め切り  午前中:平成20年度第4回総括班会議、第3回研究代表者会議 → 午後第5回公開シンポジウム(1日目)
2月1日( 第5回公開シンポジウム(2日目)
2月-4月

第8次現地調査 (ガーネム・アル・アリ遺跡周辺の遺跡踏査(西秋、中田、門脇、久米、安部:2/20-3/10)、地質・地形調査(星野、田中、中村、齋藤、青木:3/5-3/20)、ガーネム・アル・アリ遺跡の総括的調査(常木、長谷川:3/5-3/25)、ビシュリ台地 Rafun 地域の無名ケルン墓の発掘調査(藤井、足立、鈴木、長屋、遠藤:3/10-4/2)、文化人類学 的調査(赤堀、黒木、森山:3/14-3/29))

H21年度
4月18日(土) 若手研究者研究成果発表会ガーネム・アリとその周辺」平成21年度第1回研究会「19-20世紀のビシュリ山系周辺の遊牧民」(講師:赤堀雅幸(上智大学外国語学部教授)、黒木英充(東京外国語大学教授))
4月-6月 第9次現地調査 (テル・シャブート墳墓の発掘(沼本、久米:4/24-5/30 )、ガーネム・アル・アリ遺跡周辺の遺跡調査 (西秋、安倍:5月中旬 )、ガーネム・アル・アリ遺跡の調査(大沼、常木、長谷川:5/3-6/6)、ビシュリ台地 Rafun 地域の調査(藤井、鈴木、井上:5-6月)、植物考古学的調査(丹野、赤司:5月中旬 ))
7月4日
(土)
平成21年度第1回総括班会議、第1回研究代表者会議

7月28日(火)

講演会The Song of Bazi: A myth of transhumance, from Eridu to Jebel Bishri ( 講演者:Andrew R. George 氏(Professor, School of Oriental and African Studies, University of London): 会場:池袋サンシャインシティ文化会館7階集会室707号室、14:30-16:30 通 訳:なし

7月25日-9月中旬 第10次現地調査 (ガーネム・アル・アリ遺跡の総括的調査(大沼 )、ビシュリ台地ケルン墓の総括的調査:Hayuz 地域の調査(藤井、足立、鈴木、長屋、井上 )、ガーネム・アル・アリ遺跡周辺の地質調査 (星野、齋藤、桂田 )、形質人類学的調査(石田、中野
10月3-27日 第11次現地調査 (テル・シャブート地域の総括的調査(久米))
11月15-25日 第12次現地調査 (ガーネム・アル・アリ遺跡周辺の地質調査 (束田、桂田))
11月21-23日

国際シンポジウム
Formation of Tribal Communities : Integrated Research in the Middle Euphrates, Syria

11月26 日(木)

国際シンポジウム:
シリア・ユーフラテス河中流域の環境変遷史国際シンポジウム(主催:「計画研究「環境地質学、環境化学、14C年代測定にもとづくユーフラテス河中流域の環境変遷史」(研究代表者:星野光雄) )

12月24-30日 第13次現地調査 (建築遺構の調査 (岡田、深見、辻村、吉武))
H22年    
2月4日
(木)
第6回シンポジウム(1日目) 総括班主催外部評価
2月5日
(金)
第6回シンポジウム(2日目)

2月14日
)-3月30日(火)

第14次現地調査(総括的・補足的調査) (ガーネム・アル・アリ遺跡出土土器の研究(長谷川:2/14-27)、ガーネム・アル・アリ遺跡周辺の遺跡調査 (西秋、近藤、門脇、中田、下釜、長井、早川:2/27-3/18)、ビシュリ台地 Wadi Hajane 地域の調査(藤井、足立、鈴木、赤司:3/9-3/30



過去の活動報告
 
◆ 平成17年度の活動
◆ 平成18年度の活動
◆ 平成18年度の総括班および各計画研究班の活動計画(PDF)
◆ 平成19年度の活動
◆ 平成19年度以降の総括班、計画研究班、公募研究班の連携内容(PDF)
◆ 平成20年度の活動