本文へスキップ



全学共通教育科目担当者委員会外国語部門
〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4-28-1

外国語ポートフォリオLanguage Portfolio



外国語ポートフォリオの使い方


ポートフォリオとは?
ポートフォリオとは、一人ひとりが自分の学習プロセスや、学習の結果できるようになったことを記録したり、成果を示す作品などを集めたりして、長期間にわたって成長の足跡を残していく「学びの記録帳」のことです。
国士舘大学の『外国語ポートフォリオ』は、みなさんの外国語学習を支援するための学修記録帳です。ここにあなたの学習の過程を記録し、成果を自分自身でチェックし、それを自分の目標と照らし合わせながら、次のステップへと進んでいきましょう。また、ここには、効果的な外国語学習を進めていくためのヒントもぎっしり詰まっています。
世界で通用する
ポートフォリオを作ろう
外国語ポートフォリオは、もともとヨーロッパで、ことばや文化、民族の違いを超えて交流を深めよう、との願いを込めて作られました。現在、西はアイスランドから東はロシアまで、ヨーロッパの47ヵ国で、たくさんの若者たちがこうしたポートフォリオを使っています。また、お隣の中国や韓国でも、そして日本でも、ポートフォリオを使う学校が増えています。いまや外国語ポートフォリオは国際標準になりつつあります。
国士舘大学でもこうした国際標準にならって、この『外国語ポートフォリオ』を作りました。皆さんも、ここに自分の希望や目標や足跡を記し、my『外国語ポートフォリオ』を持って、世界の人たちと交流しましょう。
あなたが知っている/
知りたい外国語は?
まず初めに、自分の経験を振り返ってみましょう。あなたが知っている外国のことばは何ですか。身近なところでたくさんの外国語が使われていることに気づくと思います。あなたがもっとも知りたい外国語、使ってみたい外国語は何ですか。なぜ、その外国語を学びたいと思ったのか、自分の目標をはっきりさせ、書いてみましょう。 
あなたが履修する外国語/
必修科目
履修する外国語を決めたら、学部便覧を読み、必要な単位数や必修科目などを確認してください。その上で、あなたがそのことばを使ってやってみたいことを、具体的に書き出してみましょう。この目標をときどき思い出しながら、学習を進めていきましょう。
各レベルの目標
ここには、初歩から上級まで、それぞれのレベルでできるようになることを、大まかに示しています。「聞く力」、「口頭でやり取りする力」、「話す力」、「読む力」、「書く力」の5つの技能別に、レベル1からレベル10まで設定してあります。自分の設定した目標を目指して、段階的に、より上のステップへと進んでいきましょう。
外国語の目標レベル  
2023年度入学の方はこちら 2022年度以前入学の方はこちら
あなたの科目はどのレベル? 
あなたが履修する科目がどのレベルに対応しているかを示しています。1学期間の修了時に、そのレベルの到達目標をほぼ達成できるように頑張りましょう。
科目別レベル確認
あなたが取れる資格
「自分のレベルだと、どんな資格試験が受けられるのかなあ」、「中国語検定4級に受かりたいけれど、どんな能力が必要なんだろう」などと思ったときには、このページを見てください。
試験・資格を確認
目指せ、外国語の達人!
外国語を学ぶということは、新しい文化やコミュニケーションの仕方を学ぶということでもあります。ここには効果的なコミュニケーションや学習のヒントが書かれていますから、自分がまだやってみたことのない方法があったら、試してみましょう。どんな方法がよいのかは、人によって違います。自分に合った方法を見つけましょう。
目指せ、外国語の達人
外国語別チェックリスト
このチェックリストは、あなたが自分の学習の過程を振り返り、次のステップへと進むために、いちばん大切なものです。自分が履修している外国語のチェックリストを見て、どんなことができるようになったか自己評価をしましょう。少しでもできたら記録しておいて、学習が進んだ段階で、もう一度チェックしましょう。なお、これは自分のために使うもので、成績評価とは直接の関係はありません。自分の目標とチェックリストを照らし合わせ、主体的、継続的に学習を進めていきましょう。
外国語別チェックリスト


ポートフォリオのススメ

  • 「ポートフォリオ(portfolio)」とは、もともと、運ぶ(port)ことのできる二つ折りの判の紙(folio)、つまり、「書類入れ」といった意味です。
  • この冊子に記録するだけでなく、自分でファイルを1冊用意して、授業のプリント、自分で作った単語リスト、インターネットからの資料、e-mailのコピー、好きな歌の歌詞、観た映画のチラシなど、外国語学習に関連するものや、異文化体験の記録をどんどん残していきましょう。
  • あとで自分にとって必要なものを編集して、まとめることもできます。いろいろと工夫をして、自分だけの『外国語ポートフォリオ』を作り上げましょう。
  • 充実したポートフォリオを作れば、あなたが留学したり、就職活動をしたりするとき、自分の学習の成果を示すのに役立つことでしょう。


バナースペース

国士舘大学全学共通教育科目担当者委員会
外国語部門

〒154-8515
東京都世田谷区世田谷4-28-1