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全学共通教育科目担当者委員会外国語部門
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外国語の学び:英語English

英語ってどんな言葉?

○○○○○○○○イメージ  英語はイギリス、北アメリカ、オセアニアなどで使われている言葉だというイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、英語を公用語にしている国は他にもたくさんありますし、公用語ではないけれど英語が通じる国は無数に存在します。もちろん日本で生活する私たちにとっても英語は決して縁遠い言語ではありませんね。日常的に触れている音楽や映画、インターネット上のWebサイトには必ずといってよいほど英語が出てくるでしょうし、皆さんのさまざまな持ち物にも英語のロゴが入っている場合が多々ありますよね。グローバル化が加速度的に進む現在、英語は世界をつなぐコミュニケーション・ツールなのです。
 英語を学ぶことのメリットはまだあります。 それは「新しい世界を見る」ということです。たとえば、 「汚い」を英語にしなさいと言われたら、多くの人が "dirty"と答えることでしょう。しかし、「汚い=dirty」が常に成立するとは限りません。「字が汚い」、「部屋が汚い」、「トイレが汚い」の「汚い」は、英語ですべて別の表現で表されます。日本語ではすべて「汚い」という語でひとくくりにされてしまっているために、それぞれの「汚さ」が質的に異なる概念であることなど意識すらしたことはなかったのではないでしょうか。
 英語には区別があるので、英語話者にとってそれぞれの汚さの違いは明白ですが、日本語にはその区別がないため日本語話者はその違いに気づきにくいのです。抽象化して言えば、「私たちの思考は、私たちが話す言葉に縛られている」のです。日本語で試行するということは、日本語という色眼鏡をかけた状態で思考するということです。日本語しか知らなければ、日本語の色眼鏡を通して見える世界しか見ることができません。しかし、外国語を知ることで、新しい世界を見ることができます。その世界は、今までの世界とは違った風に見えることでしょう。それが外国語を学習する醍醐味ではないでしょうか。TOEICやTOEFLのために英語を学ぶのもよいでしょう。異文化の人と交流するために英語を学ぶ、それもよいでしょう。そして、「新しい世界を見るために英語を学ぶ」。どうです?ちょっとカッコよくないですか?
 大学では、中学校、高等学校での英語学習をふまえて、より高度で、実用的な学習を行うことになります。とはいえ、国士舘大学には「英語は大の苦手!」という人にも基礎から学べる科目も設置されていますので、心配ありません。自分の習熟度に合った科目を受講して、楽しみながら学習しましょう。

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